プロ野球・広島東洋カープ所属の九里亜蓮投手。
2023年シーズンは両リーグトップの174回1/3を投げ、8勝8敗、防御率2.53の成績で先発投手陣の屋台骨として結果を残しました。
広島東洋カープを代表するエース右腕にまで上り詰めた投手です。
その九里亜蓮投手は結婚しているのか、奥さんは誰なのか、奥さんとの出会いや馴れ初め、二人の間の子供、家族構成などについてまとめました。
この記事では、
- 九里亜蓮投手の奥さんは誰なのか?
- 九里亜蓮投手と奥さんの出会いや馴れ初めは?
- 九里亜蓮投手の躍動を支えた母、祖母、妹の存在!
- 九里亜蓮投手は2024年にどんな活躍を見せてくれるのか?
などといったことが分かります。それではどうぞ!
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九里亜蓮投手のプロフィール
- 名前:九里亜蓮(くり・あれん)
- 生年月日:1991年9月1日(32歳)
- 出身:鳥取県米子市
- 身長:187センチ
- 体重:97キロ
- 高校:岡山理科大学附属高等学校(2007~2009)
- 大学:亜細亜大学(2010~2013)
- 所属:広島東洋カープ(2014~)
- ドラフト:2013年ドラフト2位
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九里亜蓮投手の岡山理大附属高校時代
九里亜蓮投手は米子市立東山中学校から岡山の強豪・岡山理科大学附属高校へ進学します。
岡山理大附では、3年春からエースの座に就き、ストレートは140キロを超えるなど当時からプロ注目投手として有名でしたが、高校3年間で甲子園出場は果たせませんでした。
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九里亜蓮投手の亜細亜大学時代
九里亜蓮投手は高校卒業後、岡山理大附の先輩が多く進んでいる東都大学野球連盟の名門・亜細亜大学に進みます。
プロ野球で活躍する投手を数多く輩出してきた亜細亜大学に進学した九里亜蓮投手は、ここで投手としての才能を一気に開花させます。
大学通算19勝5敗という素晴らしい成績でMVPやベストナインなどのリーグ戦タイトルも獲得し、4年時の明治神宮大会では3試合に登板し、チームに7年ぶりの優勝をもたらしました。
亜細亜大学での成長、活躍が評価され、2013年プロ野球ドラフト会議で広島東洋カープに2位指名され、プロでのキャリアをスタートさせます。
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プロ入り後の九里亜蓮投手
広島東洋カープでは新人時代の2014年、開幕ローテーションの一角として迎えます。
プロ初登板で初勝利を挙げますが、この年は20登板するものの、2勝に終わります。
プロ3年目の2016年から2018年までの3年間は、ロングリリーフや先発の谷間登板などでブルペンを支え、広島東洋カープのリーグ3連覇に貢献しました。
プロ8年目を迎えた2021年は、自身初の二桁勝利を飾り、13勝で自身初タイトルの最多勝を獲得しました。
2023年は自己最多の27試合に登板し、勝ち星こそ8勝に留まりましたが、リーグ最多の174回1/3を投げ、防御率は2.53という素晴らしい数字を残しました。
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九里亜蓮投手の嫁は誰?出会いや馴れ初め、息子がいる?
九里亜蓮投手はプロ3年目の2016年4月、鳥取県出身の同い年の一般女性と結婚しています。
日刊スポーツより引用
九里亜蓮投手と奥さんは、中学時代に既に出会っていたのですね。
交際はプロ2年目の2015年からとのことなので、再会は中学時代のメンバーとの同窓会や当時の友人からの紹介などが考えられますね。
広島で生活する九里亜蓮投手は地元・鳥取との距離も近いでしょうから、その辺も恋愛成就した理由なのかもしれませんね。
奥さんの名前を調べると「さや」という名前が出てきますが、定かではありません。
また、九里亜蓮投手と奥さんの間には、息子が一人います。
2022年8月のマツダスタジアムでのヒーローインタビューで「息子に最近、ヒーローインタビューで見ないねと言われたので、何が何でも抑えて、ここに立ちたいと思って投げていました」と発言しています。
息子さんの名前や何歳なのかは確認できていませんが、九里亜蓮投手の登板を楽しみにしているようですし、将来は九里亜蓮投手のように野球で活躍する姿を見てみたいですね。
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九里亜蓮投手の家族構成
広島東洋カープのエース格である九里亜蓮投手。
その家族構成はどのようなものなのでしょうか。見ていきましょう。
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➀九里亜蓮投手の母・祖母
九里亜蓮投手の母は、早登江さんと言います。
両親は九里亜蓮投手が小6の時に離婚し、母・早登江さんが父親代わりとして営業職に就き、一家を支えたそうです。
母・早登江さんは出張が多く、家を空ける日が多いため、九里亜蓮投手は祖母・淳子さんと暮らすようになりました。
九里亜蓮投手は中学時代、ケンカに明け暮れる日々を過ごしたそうで、あまりの強さに不良グループの「特攻隊長」に任命されたそうです。
ケンカが終わった後はいつも祖母・淳子さんが謝罪をしていたそうです。
そんな中、九里亜蓮投手は更生しようと中3の夏に野球の全国大会で力投を見せ、第81回全国高校野球選手権大会(1999年)の夏の甲子園で準優勝の経験がある岡山理科大学附属から声が掛かったのです。
九里亜蓮投手はプロ1年目の2014年5月、地元・米子での1軍公式戦で先発し、家族が見つめる中、7回を投げ、被安打4、失点1の力投を見せました。
祖母・淳子さんへの感謝を次のように述べています。
日刊スポーツより引用
中学時代を過ごした地元・米子でプロ野球選手として凱旋し、家族の前で好投するのは何よりの恩返しですよね。
一時は非行に走ったのかもしれませんが、九里亜蓮投手は野球を通じて見事に立ち直り、今では広島東洋カープを代表する好投手へと成長しました。
その功績の裏には、祖母・淳子さんの存在があったのですね。
何だか記事を書いていて、とても胸が熱くなりました♪
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②九里亜蓮投手の妹
妹は聖莉奈さんと言い、九里亜蓮投手の2歳下で身長173センチと抜群のスタイルを誇ります。
日本大学を卒業。学生時代からタレント事務所に所属した経歴を持ちます。
九里聖莉奈さんは、横浜DeNAベイスターズで活躍したトレバー・バウアー投手の代理人であるレイチェル・ルーバ氏とも近い関係だとされています。
NEWSポストセブンより引用
妹の九里聖莉奈さんがレイチェル・ルーバ氏との親交から野球選手の移籍交渉などを手掛ける代理人として経験を積んでいるのだとすれば、九里亜蓮投手がMLB挑戦を表明した際は心強い存在となりそうですよね。
将来のことは分かりませんが、九里亜蓮投手のご家族は強い絆で結ばれていることが分かりました。
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九里亜蓮投手は2024年シーズンも活躍できるか?
2021年に最多勝を獲得し、そのオフに広島と3年契約を結んだ九里亜蓮投手。
2024年が3年契約の最終年となるため、今シーズンの活躍が今後の契約に影響してきそうです。
そこで2024年に九里亜蓮投手が活躍できるかどうかのカギを握る要素を見ていきましょう。
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➀新井貴浩監督からの信頼
2023年から広島東洋カープの指揮を執る新井貴浩監督。
その新井監督は、九里亜蓮投手に全幅の信頼を寄せているようです。
九里亜蓮投手は2023年、自己最多の26試合に先発登板し、174回1/3を投げました。
その中で防御率.253という抜群の安定感を見せ、キャリアハイの3完封を記録しました。
3完封はチーム最多であり、チームの中で最も長くマウンドを守り続けたということが言えそうです。
それは即ち、新井貴浩監督からの厚い信頼を勝ち取っていることになるでしょう。
その新井監督の指揮のもと、九里亜蓮投手は2024年シーズンに挑みます。
互いに強い信頼関係で結ばれている九里亜蓮投手と新井貴浩監督。
九里亜蓮投手という先発の軸がしっかりした中で他球団に立ち向かえば、2018年以来の広島のリーグ優勝はそう遠くないはずです。
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②プロ11年目で初の開幕投手決定
九里亜蓮投手のオフやキャンプでの過ごし方を評価してか、新井貴浩監督は早くも九里亜蓮投手を開幕投手に指名しました。
九里亜蓮投手にとっては、プロ11年目にして自身初の快挙です。
スポニチより引用
九里亜蓮投手は2023年オフ、アメリカのドライブライン・ベースボールのスタッフと自身の投げ方や測定の数値などを見て、投球フォームを新しく変えていったそうです。
九里亜蓮投手はキャンプ初日である2月1日から早速ブルペンに入り、精力的に調整を続けてきました。
勇気ある新フォームへの着手やキャンプでの取り組み方などが評価され、新井監督から開幕投手に指名されたようです。
2023年までの投球フォームに、更に変化を加えるという思いっきりの良さに感嘆してしまいますよね。
なかなか簡単にできることではないでしょうが、九里亜蓮投手がどんな投球を見せるのか、目が離せませんね。
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③新しい投球フォームはどんなフォームか?
九里亜蓮投手の新フォームは、まず歩幅が変わったそうです。
これまでは軸足から踏み出す側の足の歩幅を「7歩」に設定していましたが、2024年からは「6歩までいかないくらい」に見直したそうです。
まずドライブラインのスタッフとの調査の中で、九里投手自身は重心が高い方がパワーの数値が出たとのことです。
それを投球に生かそうという中で、歩幅が広いと重心は低くなってしまうので、歩幅を短くして重心が高い状態で投げられればベストな球が行くと考えたようです。
オープン戦を経て、開幕を迎えますが、実績のあるアスリートが更なる境地を求めて、変化に変化を加える姿に感銘を受けます。
広島東洋カープの九里亜蓮投手は2024年にどんな投球を見せてくれるのか、楽しみでなりません。
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④メジャー思考がある
九里亜蓮投手は2021年オフ、球団と3年契約を結び、2024年が最終年となります。
そういった意味もあり、今年に懸ける想いも相当なものがあるわけですが、アメリカ人の父を持ち、自身もアメリカで生活したことがある九里亜蓮投手は将来的にメジャーリーグ移籍への思いを持っているそうです。
NEWSポストセブンより引用
2024年は自身2度目の二桁勝利や最多勝獲得、チームのリーグ優勝などに向けて九里亜蓮投手がどれだけの投球を披露してくれるのでしょうか。
九里亜蓮投手自身の今後の野球人生を左右する1年だと言っても大袈裟ではないかもしれません。
それを知った上で見る九里亜蓮投手のピッチングは実に興味深いものになりそうですね。
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九里亜蓮投手の嫁に関するまとめ
広島東洋カープのエース格・九里亜蓮投手の奥さんの存在やその出会い、馴れ初め、息子、家族構成、2024年に懸ける思いの強さなどについてお伝えしてきました。
この記事では、
- 九里亜蓮投手の奥さんは鳥取県出身の同い年の一般女性。
- 九里亜蓮投手と奥さんは中学時代に既に出会っていたそうで、九里投手がプロ2年目だった2015年から交際を開始し、翌2016年に結婚しました。息子も一人います。奥さんとの馴れ初めは定かではありませんが、中学の同級生なので同窓会での再会や当時の友人からの紹介などが考えられます。奥さんは鳥取県出身なので、隣県の広島在住の九里亜蓮投手との距離が近いことも手伝って、恋愛成就となったようです。
- 九里亜蓮投手の母・早登江さんは営業職として働き、父親代わりを務めました。祖母・淳子さんはケンカ漬けの日々を送っていた中学時代の九里亜蓮投手を支え、いつも謝罪に行ってくれたり、野球へ邁進する環境づくりをしてくれました。妹・聖莉奈さんは現在もモデルをしており、英語が堪能でMLB移籍の代理人との親交がある女性。
- 九里亜蓮投手は2024年、歩幅を短くした新しい投球フォームで開幕を迎えます。2023年オフから着手し、キャンプでのアピールも成功し、新井貴浩監督から2月下旬に開幕投手に指名されました。3年契約の最終年の2024年に「新たな九里亜蓮」を見せてくれるでしょう。
広島東洋カープのエース格・九里亜蓮投手。
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